【知らないと危ない!】ピアスの穴 開けた後にしてはいけないこと5選

アレルギー
そろそろピアスを開けようかなと思ってます!
玉城有紀
玉城有紀

ピアスの穴を開けた後してはいけないことをよく理解して病院に行ってくださいね!

みなさん、こんにちは。皮膚科医の玉城有紀です。

今日お話する内容は新生活でピアスあけたいなと思っている方に役立つ情報が盛り沢山ですよ。

今日お伝えしたいのはこちらです!!

ピアスを開けた後にしてはいけないこと5選

①消毒のしすぎ

ピアスを開けた後の消毒に関して、頻繁な消毒は避けるべきです。消毒を頻繁に行うと、皮膚がかぶれたり、ピアス周辺の細胞が壊れて傷が塞がらなくなる可能性があります。消毒液の使いすぎは、傷の治りを遅らせる可能性があり、刺激が強すぎるため、使用する場合は1日1回を目安に、塗布する部位を強くこすらないようにします。市販のスプレー式消毒薬はかぶれを起こしやすいため使用を避けてください。 ピアスホールのお手入れは、毎日お風呂で石鹸を使い優しく洗浄するのが基本です。

②刺激を与える

ピアスを開けた後、刺激を与える行為は避けるべきです。具体的には、以下のような点に注意が必要です。

  • 頻繁に動かす、外す: ピアスホールが安定するまで、ファーストピアスは基本的に付けっぱなしにする必要があります。ピアスを頻繁に動かしたり、抜き差ししたりすると、傷口を悪化させ、ピアスホールの完成を遅らせる原因となります。特に、ピアスを開けてから2~3日は患部を触らないようにしましょう。
  • キャッチを締めすぎる: ピアスのキャッチを締めすぎると、耳を圧迫して血流が悪くなり、ピアスホールが上皮化しにくくなったり、細菌感染を引き起こしたりする可能性があります。耳にゆとりを持たせることが基本です。
  • 服に引っ掛ける: タオルで頭を拭いたり、着替えでシャツを着たりする際に、ピアスを引っ掛けないように注意が必要です。引っ掛けることでピアスホールが引き伸ばされ、裂けてしまうことがあります。
  • サウナに入る: サウナなど高温になる場所では、金属製のピアスが熱を吸収して火傷の原因となる可能性があります。ピアスホールが完成するまでは、サウナや長時間の日光浴は避けるべきです。

さらに、以下の点にも注意が必要です。

  • ヘアケア用品の付着: ピアスホールの周辺にヘアスプレーなどの成分が付着すると、細菌が増殖する原因となることがあります。
  • 枕などによる圧迫: 睡眠時に枕などで耳を圧迫しないように注意が必要です。

ピアスホールが安定するまでは、これらの点に注意して、適切なケアを継続することが重要です。

③樹脂ピアスの使用

半透明の樹脂ピアスは柔らかく傷つきやすい素材のため、ファーストピアスには適していません。そのまま放置すると雑菌が繁殖する可能性があるため、ピアスホールが安定した後に使用するべきです。ファーストピアスには、チタンや樹脂製のスタッドなど、金属アレルギーを起こしにくい素材で、軸が太く、長さも十分なものを選ぶ必要があります。

④間違った洗浄方法

清潔にしようとして、消毒液を頻繁に使いすぎると、皮膚がかぶれたり、ピアス周辺の細胞が破壊されて傷が塞がりにくくなることがあります。消毒液は刺激が強いため、石鹸で洗うようにしてください。

⑤トラブルを放置する

ピアスを開けた後のトラブルを放置すると、様々な問題が生じる可能性があります。ピアスホールが完成する前にスタッドを外してしまうと、再度ピアスを入れる時に傷つけてしまい、トラブルの原因になります。また、開けた直後のピアスホールは生傷と同じ状態なので、細菌感染を防ぐため清潔に保つ必要があります。痛み、かゆみ、ジクジクする、しこりができるなどのトラブルが生じた場合は、自己判断で対処せずに医療機関を受診する必要があります。消毒を頻繁に行うと、皮膚がかぶれたり、ピアス周辺の細胞が壊れて傷が塞がらなくなることもあります。さらに、ファーストピアスを動かすと傷が悪化する可能性があり、ホールが安定するまでは、抜き差しせずに付けっぱなしにする必要があります。

ピアスの開け方

医療機関で開けてもらう

ピアスの穴をあけるという行為は皮膚や組織に傷をつけ、日本では医療行為にあたる為、医療機関でのみの穴あけが許可されています。

穴あけの方法

ピアスの穴あけの方法は、一般的にピアスガンまたはピアッサーを使用します。これらの器具はバネの力を利用して、一瞬で耳たぶに貫通させます。穴あけと同時にファーストピアスが装着されるため、出血や痛みは一瞬で済みます。

  • ピアッサーは、滅菌されたものが一つずつ密封パックに入っているものを使用する必要があります。
  • 軸の太さは、通常のピアスよりも太いものを選ぶことで、ピアスホールが小さくなりすぎるのを防ぎ、自分でピアスを入れやすくします。
  • スタッドの軸の長さは、短すぎると耳たぶが挟まれ血流が悪くなるため、十分な長さのものを選ぶ必要があります。
  • スタッドの素材は、金属アレルギーを起こしにくいチタン樹脂製のものが推奨されます。

穴を開ける際には、ピアスの位置を事前に決めておくことが大切です。左右対称になるように位置を決め、将来的にピアスを増やす可能性も考慮して場所を決めると良いでしょう。耳たぶの縁ギリギリの場所や軟骨の近くは避けるべきです。

開ける位置

開ける位置は耳の厚みや形に合わせる必要があります。下すぎると重いピアスで穴が大きくなって耳がきれてしまうこともあります。また耳側に寄せてしまうと、正面から見たときにせっかくのピアスが見えなくなってしまいます。

だいたいですが、耳の付け根から1cm・耳の下から5mmの位置に開けることが多いです

実は耳は完全な左右対称ではないのです。だからマーキングした後にこの位置でいいか確かめてから開けています。

痛みはどれくらいか?

痛みが気になってる方も多いと思います。

痛みは個人差ございますが、一瞬ですのでそれほど強い痛みではございません

ちょっとジーンと痛くなってきて、一番痛いのが20分~30分くらいです。それからは結構皆さんもう大丈夫っていう感じです。開ける瞬間はそんなに怖がらなくても大丈夫です。大体夜までには引くと思います。今までピアス開けて痛みで泣いた方はいませんでしたので、そのくらいの痛みと思っていただければ大丈夫と思います。

ファーストピアスとは?

ファーストピアスとは、ピアスホールを開けた直後に装着する最初のピアスのことです。通常、ホールが安定し完全に治癒するまでの期間(約4~8週間)、外さずに装着し続ける必要があります。

ピアスホール定着までの期間は個人差がありますが、最低1ヶ月はつけっぱなしにしておくようにお願いします。

心配な方は最初の頃は一時間くらいからピアス外してみてみましょう。徐々に外す時間延ばしていただいて連続して8時間ぐらいを外せるようになりましたら、ピアス外して寝ていただいても大丈夫です

ピアスホールができるまで

ピアスホールが完成するまでには、以下の5つの段階があります。

  1. スタッドの刺入: ピアスガンまたはピアッサーを用いて、滅菌されたスタッドを耳たぶに貫通させます。処置前には耳たぶを消毒し、感染を防ぎます。この段階では、スタッドは穴あけ専用のものを使用し、安全に穴を開けることが重要です。
  2. スタッドが入った状態: スタッドをキャッチで固定し、最低1ヶ月間(耳たぶの厚みによって異なる)そのままにします。
  3. ピアスホールの上皮化: 約1ヶ月間スタッドを入れたままにすることで、ピアスホールの内壁が皮膚で覆われた状態(上皮化)になります。これにより、ピアスホールは安定に向かいます。
  4. ピアスホールの完成: ピアスホールのトンネルが皮膚で覆われた状態になると、スタッドを外しても穴が塞がらなくなります。これでピアスホールは完成となります。
  5. 自分の好きなピアスが入れられる状態: ピアスホールが完成したら、自分の好みのピアスを装着できます。正しい向きで入れれば、ピアスは抵抗なく入るようになります。

ファーストピアスのおすすめ

ファーストピアスには、金属アレルギーを起こしにくい素材を選ぶことが重要です。チタン樹脂製のスタッドが推奨されます。また、軸の太さは通常のピアスよりも太いものを選び、ピアスホールが小さくなりすぎるのを防ぐことが推奨されます。軸の長さも重要で、短すぎると耳たぶが挟まれて血流が悪くなるため、十分な長さのものを選ぶ必要があります。

ピアスを開けた後のケアが大事な理由

ピアスを開けた後のケアが重要な理由は、ピアスホールを安定させ、感染症などのトラブルを防ぐためです。ピアスを開けた直後の穴は、生傷と同じ状態であり、適切なケアを怠ると、細菌感染や炎症を引き起こす可能性があります。

ピアスを開けた後のケア方法

ピアス穴あけ直後

ピアス穴あけ直後のケアは、感染を防ぎ、ピアスホールを安定させるために非常に重要です。

  • 穴を開けた直後のピアスホールは生傷と同じ状態であるため、清潔に保つ必要があります。
  • 毎日お風呂で洗い、低刺激の石鹸を泡立ててピアスに乗せ、優しく洗い流すことを推奨します。
  • シャワーで洗い残しがないように丁寧にすすぎ、水分をティッシュや綿棒で優しく拭き取ります
  • ピアスホールが安定するまで、ファーストピアスは付けっぱなしにし、触ることで雑菌が入りやすくなるため、できるだけ触れないように気をつけましょう。
  • 消毒液の使用は、皮膚のかぶれや細胞の損傷を引き起こす可能性があるため、避けるべきです。専用の消毒ジェルを使用する場合は、綿棒やコットンで優しく塗布します。
  • タオルや衣服でピアスを引っ掛けないように注意する必要があります。
  • サウナや長時間の入浴、パーマ液はピアスホールが安定するまで控えることが推奨されます。
  • 万が一、痛み、かゆみ、腫れ、分泌液などの異常を感じた場合は、自己判断せずに医療機関を受診することが重要です。

ピアスホール完成までのケア

ピアス孔の洗浄方法についてですが、洗浄はピアスを外さないで行います。シャワーなどでピアスの部分を洗い流しましょう。力を加えると傷の原因になりますので、泡立てた石鹸で優しく洗いましょう。とくに裏のキャッチの部分に皮脂や分泌物がたまりやすいので注意が必要です。

顔を洗うタイミングで耳を一緒に洗うことを習慣づけましょう

ファーストピアスが終了した後もこの処置は継続するとよいでしょう。

ピアスホール完成後のケア

ピアスホールが完成した後も、適切なケアを継続することが大切です。ピアスホールはまだデリケートなため、清潔に保ち、刺激を与えないように注意しましょう。

  • 入浴時は、低刺激の石鹸を使い、ピアスを付けたまま優しく洗いますホールが安定していれば、ピアスを外して洗っても良いですが、石鹸の泡や汚れが残らないように、丁寧に洗い流しましょう。水分はタオルで優しく拭き取ります。
  • ピアスホールの周りは毎日洗い、常に清潔に保ちましょうピアスホールが安定していない間は、ピアスを付けっぱなしにするのが推奨されます。就寝時や入浴時も、できるだけ外さないようにしましょう。

金属アレルギー対応のピアスについて

金属アレルギーがある方は、かゆみとかジュクジュクとかアレルギー症状が出てしまうと困ります。そもそも金属アレルギーはどうして起こるかというと、金属は汗や体液にふれるとゆっくり溶け出して微量に体内に入るのです。

免疫の働きで「異物」として記憶されると、また同じ金属に遭遇した時に皮膚が赤くなってかぶれたり、炎症を起こします。この拒絶反応を「金属アレルギー」といいます。

一口に「金属アレルギー」といっても、身の回りにはいろんな金属があります。特にニッケルやコバルトは溶けやすくアレルギーを起こしやすい金属です。また純金やプラチナは溶けにくいと言われています。

ピアスを開けると穴ができるまでの間はファーストピアスをつけますが、皮膚というバリアがない状態で金属が接するので、他のアクセサリーよりも金属アレルギーを起こしやすいです

耳たぶが厚い方はピアスと耳の隙間が狭く擦れてしまうことがあります。

またアフターケアが不十分だったり、衣類の着脱やタオルでひっかけて傷つけてしまったり、ピアスの入れ替えの際に傷つけてしまったりすることもあります。

様々な理由でトラブルが起きてピアスホールの完成が遅れてしまうと、ピアスの中に含まれる金属が溶け出てきて、金属アレルギーになってしまって、ピアスホールがジクジクしてしまっているという方は少なくありません。

ですから元々金属アレルギーない方でも、ご不安な方はアレルギー対応のピアスをおすすめしております。具体的にいうと、純チタンでコーティングしたものをおすすめします。当院でもそちらを使用しています。純チタンは普通に日常生活を送ることでイオン化することはまずないので、金属アレルギーになってしまうこともないのです。もしピアスをあけてから2ヶ月以上経過してもピアスホールが安定しない場合は、シリコンリングによる治療をした方が良いと思います。

ピアスを開けることに注意した方がいい人

ピアスができない方

ピアスを開ける際に注意が必要な人、またはピアスができない人について、以下の点が挙げられます。

  • ケロイド体質の人は、ピアスケロイドが生じる可能性があるため、ピアスをしない方が良いとされています。
  • 出血が止まりにくい病気がある人や、血液をサラサラにする薬(抗血栓薬)を飲んでいる人は、ピアッシングによって出血が止まりにくくなるため、注意が必要です。
  • 重度の金属アレルギーがある人は、アレルギー症状が悪化する可能性があるため、ピアスを避けるべきです。
  • 未成年者で家族の同意を得ていない場合も、ピアスは控えるべきです。

これらの項目に当てはまる場合は、ピアスを避けることが推奨されます。

ピアスに慎重でいた方がいい方

  • 学校や職場でピアスが禁止されている場合、ピアスをすることは避けるべきです。
  • 消毒薬でかぶれたことがある人は、穴を開けた後に使用する消毒薬の選択に注意が必要です。
  • 重度のアトピー性皮膚炎がある人は、消毒薬や金属に対してアレルギーを起こしやすいため注意が必要です。
  • 高温にさらされることが多い(サウナ、ビーチ、工場など)人は、金属製のピアスをしたまま高温に暴露されないように注意が必要です。
  • 面倒くさがりな人は、正しいピアスの取り扱いができず、清潔を保てない可能性があるため、ピアスには向いていません。

ピアスのトラブルあれこれ

ピアスのよくあるトラブルは以下の4つです。

1.ピアスホールの細菌感染

2.かぶれ(消毒薬のかぶれ、金属アレルギー)

3.ピアスの埋没

4.ピアスによるケロイド

1. ピアスホールの細菌感染

ファーストピアスを外して、自分で好きなピアスを入れるようになって間もなくの頃によくみられるトラブルです。原因はピアスを挿入する時にピアスホールを傷付けてしまうことです。

ピアスをピアスホールにまっすぐ挿入しないと、中の壁を傷付けてしまい細菌が感染して炎症を起こします。

このような状態になると、ピアスホールの部分に痛みを生じたりピアスホールの周囲が熱をもって腫れたりピアスホールから膿が出てきたりします。

ピアスホールに細菌感染を生じると周囲の組織が炎症で腫れるため、かさぶたになったりピアスホールは縮んで小さくなってしまいます。そうなるとピアスを入れる時にさらにピアスホールを傷付けてしまい、症状は悪化していきます。

細菌感染に対しては、抗生物質の内服薬や外用薬を使用します。

2. かぶれ(消毒薬のかぶれ、金属アレルギー)

ピアスをしている部分がかぶれた時には、次の二つの可能性があります。

1. 消毒薬のかぶれ

2. ピアスの素材による金属アレルギー

いずれの原因でも共通した症状として、ピアスホールとその周囲のかゆみ、ジクジクと汁が出る状態、赤くただれた状態、などが見られます。

消毒薬のかぶれは市販のスプレー式消毒薬を使用した人によく起こります。

金属アレルギーを起こしやすい金属は、ニッケル、コバルト、クロームです。ステンレス合金や金メッキの下地などに使用されています。医療用ステンレスやニッケルフリーと表示されていないステンレス製品は避けた方が良いでしょう。

金メッキも傷が付いたり、経年変化で劣化してくると下地のニッケルが露出してきますので注意が必要です。

金属アレルギーが疑われた場合には、どのような金属にアレルギーがあるのかを調べるためにパッチテストという検査を行います。パッチテストとは、背中もしくは腕に複数の金属試薬を含ませた絆創膏を貼り付けて、その部分の皮膚に反応が出るかどうか見る検査です。

対策は、原因となった消毒薬やピアスの使用を止めて、抗アレルギー薬の飲み薬やステロイドの塗り薬によって治療します。

かぶれを生じないためには、必要以上に消毒し過ぎないこと(普段は泡立てた石鹸で優しく洗う程度で十分です)、金属アレルギーを起こしにくい素材のピアスを選ぶこと(チタン、セラミック、シリコンコーティングなど)に注意が必要です

3. ピアスの埋没

ピアスを付けたままで寝てしまった時に起こりやすいトラブルです。横向きに寝てピアスが圧迫されることや、キャッチを押し込みすぎて耳たぶがピアスのヘッドとキャッチに挟まれた状態になることが原因になります。

ピアスが埋没してしまった時には、局所麻酔をして埋没したピアスを取り出しますので形成外科を受診してください。

4. ピアスによるケロイド

ケガや手術の痕が硬くなって、赤く盛り上がった状態をケロイドといいます。ピアスを開ける行為も軽い外傷の一種ですので、ケロイドになる可能性があります。

ケガの痕や手術痕が赤く残りやすい人はケロイド体質がある方なので、ピアッシングを受ける前に担当の医師に傷痕の状態を見てもらって、ケロイド体質があるかをを確認してもらうと良いでしょう

ケロイド体質がない人でも、ピアスホールの状態が良くないのに放置していると炎症が慢性化してピアスケロイドを生じることがあります。ピアスケロイドになてしまったら、ステロイドを塗ったりステロイドのテープを貼ったり、ひどい方はステロイドを注射することになりますが、非常に治りずらいです。

まとめ

ピアスの穴あけに関する情報をまとめると、以下のようになります。

まとめ
・穴あけは滅菌されたスタッドを使用し、ピアスガンまたはピアッサーを用いて行います。
・スタッドは金属アレルギーを起こしにくい素材(チタンや樹脂)を選ぶ必要があります。
・スタッドの軸は、通常のピアスよりも太く、長さは耳たぶが挟まれないように十分なものを選ぶ必要があります。
・穴あけ直後のピアスホールは生傷と同じ状態なので、清潔に保つ必要があります。
・毎日お風呂で洗い、低刺激の石鹸を泡立ててピアスに乗せ、優しく洗い流すことを推奨します。
・シャワーで洗い残しがないように丁寧にすすぎ、水分をティッシュや綿棒で優しく拭き取ります。
・ピアスホールが安定するまで、ファーストピアスは付けっぱなしにしましょう。消毒液の使用は、皮膚のかぶれや細胞の損傷を引き起こす可能性があるため、避けるべきです。タオルや衣服でピアスを引っ掛けないように注意する必要があります。
・サウナや長時間の入浴、パーマ液はピアスホールが安定するまで控えることが推奨されます。
・ピアスホールが完成するまで、スタッドは約1ヶ月間(4~6週間)外さないようにしましょう。

これらの情報を参考に、安全にピアスを開けるようにしてください。

動画でも解説していますので、是非ご覧ください。

 

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